レポートできた。
文章の力の無さはあきらめてください。
参考にしていただければ幸いです。
エームス試験
ある化学物質がDNAに作用して塩基配列に損傷を引き起こす性質を持つかどうかを調べる試験。
ヒスチジン要求性のネズミチフス菌を調べたい化学物質と一緒に培養すると、化学物質に変異原性があれば菌が分裂する過程で復帰突然変異が起こり、ヒスチジン非要求性と変異し菌は増殖を続けることができる。
よって培地でのコロニー数が多ければ陽性であり、少なければ陰性であるといえる。
以上のことからエームス試験で陽性を記録した化学物質には発癌性の恐れがあると考えるが、実際には陽性であっても発癌性のない化学物質も多く、また逆に非変異発癌の例もある。また化学物質の中には動物の体内で代謝活性化されて変異原性物質に変化するものがある。
そのため、エームス試験の結果は農薬などの高度な安全性試験を実施する物質の場合には参考程度にしか過ぎない。
DNA修復感受性試験
DNAの傷害を修復する機能を持つ野生株と修復能力に欠いた変異株の両者に対して化学物質と一緒に培養し、両者の成育阻害の差を用いて化学物質にDNA損傷作用があるか調べる試験。
修復能力を有する野生株と、修復能力に欠いた変異株の両者のDNA傷害を誘起する化合物質に対する生育感受性を比較してみると、前者は当然後者よりも抵抗性が高い。この現象を利用し、ある化学物質があって、野生株に比して変異株に高い生育阻害作用が見られたとき、この化学物質はDNAに傷害を与え、これが修復されないため生育阻害が高いものと解釈される。そして、DNAに傷害を与える物質の多くに突然変異誘起性があることからこの試験によって突然変異誘起作用の有無を調べることが出来る。
実際の方法としては、枯草菌細胞に薬剤が比較的浸透しやすいことからこの菌株を使用することが多い。その場合、通常H17(Rec+)およびM45(Rec-)が使用される。
まずH17Rec+およびM45Rec-をそれぞれB-2液体ブロスで一晩培養する。一方B-2ブロス寒天培地を用意して、その表面を乾燥させる。そこにそれぞれの菌浮有液を八の字型にストリークする。この際ストリークの先端で両株が混ざり合わぬように注意する。これに検体溶液をしみ込ませた円形ろ紙に、八の字型の頂点をおおいつつのせる。そして、37℃で1昼夜培養し、作った生育阻害帯の距離(ろ紙端より測定)を記録する。
もし、M45の阻害がH17よりも強い場合はこの薬剤を陽性と判断する。
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