2007年7月24日火曜日

環境土壌学

自分用テスト勉強。
間違ってたら教えて欲しいなー   と言うね…




復習のヒント
という貰ったプリントを解いてみようと思います。出るって言われたとこだけ。


第7章(土壌有機物)
①30000/750=40(年)  載ってるけど一応。

②1)ヒューミン 2)フルボ酸 3)腐植酸

第8章(酸化と還元)
②水田で入水を行うと、大気からの酸素供給速度が遅くなるため、好気性細菌が酸素を消費し、土壌中が無酸素状態となる。すると土壌の酸化還元電位は次第に低下していくので、ついで硝酸イオン、4価マンガンが電子受容体として順次消費される。3価鉄の還元が行われると、2価鉄が生成され土壌は青色を呈する。さらに進むと硫酸イオンが還元され硫化物イオンが生成される。硫化物イオンはFe2+と反応し、硫化鉄となり黒色を呈する。こうして土壌中の有機物が消費され減少すると、土壌表層では酸素の供給量が上回り、逆に酸化過程が起こりFe2+はFe3+に酸化され土壌は赤褐色となる。

…長すぎ。覚えきれないので要約の必要。

③土壌上層の酸化層では、アンモニア態窒素は硝酸化成菌によって硝酸イオンに変化する。これが下層の還元層に移行したとき、脱窒反応により、窒素ガスに還元される。

第9章
①団粒構造が発達すると、孔隙率が高くなる。孔隙があれば保水性・透水性・通気性がよくなり、軟らかくなるので根の伸長性もよくなる。また、風食や水食も受けにくくなる。

④水分含量の変化に応じて土壌の力学性が変化する現象をコンステンシーと呼ぶ。また、水分含量によって外圧に対する土の変性の抵抗性が変化することもいう。このように土壌の性質が大きく変化する点の水含量をアッダーベルだ限界と言う。

⑦イ)腐植 ロ)鉄化合物 ハ)Mn2O3

第10章
①イ)重力による移動、毛管力よる移動、水蒸気による移動
ロ)水蒸気による移動
ハ)毛管力による移動

第12章
②USAで発達した土壌分類体形。12の目、64の亜目、317の土壌大群に分けられ、keyout方式で分けられている。

③泥炭土:低音湿潤条件で沼沢性植物や湿地を好む木本類が母材。ほどんどは水田利用される。
黒ボク土:火山灰を母材とした、厚い腐植層を持ち、密度が小さく、非結晶質粘土鉱物あるいは結晶性粘土鉱物に供給される有機物を母材に含まれる活性アルミニウムが結合した無機-有機複合体による。
ポトゾル土:花崗岩や砂のような粗粒質で排水性のよい酸性の母材で発達する。冷涼、湿潤な気候条件でポトゾル化作用により生成。
褐色森林土:冷温暖から温暖の落葉広葉樹林で生成され、分解の進んだA層とB層からなり、酸性を呈する。
グライ低地土:我が国の河川氾濫原や、干拓地などの沖積性低地にある水田によく見られ、排水が悪いために下層は強還元的になり、還元鉄(二価鉄;Fe2+)が多量に生成し、青褐色のグライ層とよばれる層を持つ土壌。

…母材は要らないとか言ってたなぁ…でもいまさらどうしようもないです。カットした方が無難?


第13章
②1)乾土効果
乾燥により死滅した微生物のバイオマスNが放出されて、無機化率が高まる。また、団粒構造が破壊され、基質が露出し、酵素・微生物が利用しやすくなる。
2)地温上昇効果
基質を分解する酵素・微生物の活性が上昇する。
3)アルカリ効果
有機物の一部が溶出して(腐植解溶効果)、微生物の分解作用を受けやすくなる。
4)土壌攪拌効果(土壌磨砕効果)
基質に分解者が近づきやすくなる。

④NH4+―Nで4mg/100g

⑦Fe型、Al型、Ca型
最も利用されやすいのはCa型

第16章
②無機化されうる易分解性有機態窒素量

①脱窒作用②水質浄化作用③洪水防止機能④土壌浸食防止機能(棚田)⑤農村景観の維持(安らぎ効果)⑥温度緩衝能 と、6つあるわけですが…説明しろと言われると困ったです。授業でなんか言ってたのメモらなきゃいけなかったのかー。「簡単に」と書いてあるので文字を読んでわかる程度の説明でいいのでしょうか?

第17章
①イ)人為的、あるいは動物による特別な影響のない条件で起こる侵食。
ロ)耕作・栽培などの人為的あるいは動物の影響や自然災害の影響で、正常侵食の速度を超えておこる浸食。
ハ)有機物を施用し団粒構造を発達させる、裸地にしない、等高線栽培、テラス栽培、防風林など。




といった感じです。