ついに最後のレポート。
「ついに」漢字で書くと「終に」なので重複表現です。
文章の力のなさはあきらめてください。
おかしいとこあったら突っ込んでくれると助かります。
参考にしていただければ幸いです。
酸化還元滴定法―硫酸銅中のCuの定量
○目的
CuSO4・5H2O中のCuを酸化還元滴定によって定量する。
○方法・結果
試料0.5~0.7gを正確に量り、50mlに溶かし、6N-CH3COOHを4mlと、3N-KI溶液5mlを加え、でんぷん溶液を指示薬として0.1N-Na2S2O3標準溶液(f=0.910)で滴定する。
順に、 秤量した硫酸銅(g) 滴下したNa2S2O3(ml) Cu% である。
① 0.5076 20.2 23.014
② 0.6042 23.5 22.493
③ 0.7049 26.8 21.987
平均Cu% = 22.498%
○考察
理論値では
Cu% = 63.546 / 249.6796 × 100 = 25.45%
絶対誤差 25.45 - 22.50 = 2.95
相対誤差 2.95 / 25.45 × 100 = 11.59%
理論値とかなり離れた値になったので、前回評定したNa2S2O3の濃度が正確なものでなかったと考えられる。
2007年7月11日水曜日
分析化学実験レポート15
文章の力のなさはあきらめてください。
おかしいとこあったら突っ込んでくれると助かります。
参考にしていただければ幸いです。
酸化還元滴定―0.1N-Na2S2O3標準溶液の調製と標定
○目的
0.1N-Na2S2O3の調製および酸化還元滴定(ヨウ素法)による標定
○方法・結果
Na2S2O3・5H2Oを6.3~6.5g上皿天秤ではかり取り、煮沸してCO2を除いた水に溶かして250mlの溶液にする。
小型の秤量ビンに3N-KI溶液約2mlを入れ、その重量を電子天秤で正確に量る(W1)。これにI2を0.3~0.4gを入れ、フタをして正確に量り(W2)、I2を入れる前の秤量との差からI2の量を求める(W)。つぎに、大ビーカーに3N-KI溶液4mlと、水100mlとを入れ、この中に先に量ったI2-KI溶液を移す。洗浄ビンを使って、全て移すこと。
評定しようとするNa2S2O3溶液をビュレットから滴下する。淡黄色になったらでんぷん溶液2~3mlを加え、滴定を続けて青色の消失するところを終点とする。
① W1 18.8755 W2 18.2999 W 0.3172 滴下量 26.9ml 規定度 0.0929
② W1 18.1606 W2 18.4524 W 0.2918 滴下量 25.8ml 規定度 0.0891
平均 規定度 0.0910 f=0.910
○考察
滴定時に、でんぷん溶液を加えると、ヨウ素でんぷん反応により、強い青色を呈するので指示薬として利用することが出来る。
おかしいとこあったら突っ込んでくれると助かります。
参考にしていただければ幸いです。
酸化還元滴定―0.1N-Na2S2O3標準溶液の調製と標定
○目的
0.1N-Na2S2O3の調製および酸化還元滴定(ヨウ素法)による標定
○方法・結果
Na2S2O3・5H2Oを6.3~6.5g上皿天秤ではかり取り、煮沸してCO2を除いた水に溶かして250mlの溶液にする。
小型の秤量ビンに3N-KI溶液約2mlを入れ、その重量を電子天秤で正確に量る(W1)。これにI2を0.3~0.4gを入れ、フタをして正確に量り(W2)、I2を入れる前の秤量との差からI2の量を求める(W)。つぎに、大ビーカーに3N-KI溶液4mlと、水100mlとを入れ、この中に先に量ったI2-KI溶液を移す。洗浄ビンを使って、全て移すこと。
評定しようとするNa2S2O3溶液をビュレットから滴下する。淡黄色になったらでんぷん溶液2~3mlを加え、滴定を続けて青色の消失するところを終点とする。
① W1 18.8755 W2 18.2999 W 0.3172 滴下量 26.9ml 規定度 0.0929
② W1 18.1606 W2 18.4524 W 0.2918 滴下量 25.8ml 規定度 0.0891
平均 規定度 0.0910 f=0.910
○考察
滴定時に、でんぷん溶液を加えると、ヨウ素でんぷん反応により、強い青色を呈するので指示薬として利用することが出来る。
分析化学実験レポート14
文章の力のなさはあきらめてください。
おかしいとこあったら突っ込んでくれると助かります。
参考にしていただければ幸いです。
酸化還元滴定―過酸化水素水の定量
○目的
過酸化水素水を酸化還元滴定で定量する。またモール塩の定量も行う。
○方法・結果
H2O2濃度が約3.5%の過酸化水素水20mlをとり、純水で薄めて250mlとする。薄めた溶液20mlをとり、純水で100mlにして、6N-H2SO4を30ml加える。
0.1N-KMnO4標準溶液(f=1.076)で滴定する。
KMnO4滴下量(ml) ①33.0 ②33.1 ③33.8 平均32.97
濃度 = 5 × 0.1076 × 32.97 /8 = 2.2172規定
= 2.2172 × 17.01 = 37.72 g/l
次にモール塩0.5gを精秤し(0.5085g)、純水で250mlに薄める。薄めた溶液20mlを純水で約200mlにし、6N-H2SO4を30ml加えて、0.1N-KMnO4標準溶液(f=1.013)で滴定する。
モール塩:FeSO4(NH4)2SO4・6H2O
KMnO4滴下量(ml) 1.2
濃度 = 392.13/5 × 5×0.1013×1.2/8 = 5.9584 g/l
○考察
モール塩とは硫酸アンモニウム鉄(Ⅱ)六水和物のことであり、過マンガン酸カリウムとは以下の反応を起こす。
2KMnO4 + 10FeSO4(NH4)2SO4 + 8H2SO4 → K2SO4 + 2MnSO4 + 10(NH4)2SO4 + 5Fe2(SO4)3 + 8H2O
この反応でFe2+がFe3+に還元される。
おかしいとこあったら突っ込んでくれると助かります。
参考にしていただければ幸いです。
酸化還元滴定―過酸化水素水の定量
○目的
過酸化水素水を酸化還元滴定で定量する。またモール塩の定量も行う。
○方法・結果
H2O2濃度が約3.5%の過酸化水素水20mlをとり、純水で薄めて250mlとする。薄めた溶液20mlをとり、純水で100mlにして、6N-H2SO4を30ml加える。
0.1N-KMnO4標準溶液(f=1.076)で滴定する。
KMnO4滴下量(ml) ①33.0 ②33.1 ③33.8 平均32.97
濃度 = 5 × 0.1076 × 32.97 /8 = 2.2172規定
= 2.2172 × 17.01 = 37.72 g/l
次にモール塩0.5gを精秤し(0.5085g)、純水で250mlに薄める。薄めた溶液20mlを純水で約200mlにし、6N-H2SO4を30ml加えて、0.1N-KMnO4標準溶液(f=1.013)で滴定する。
モール塩:FeSO4(NH4)2SO4・6H2O
KMnO4滴下量(ml) 1.2
濃度 = 392.13/5 × 5×0.1013×1.2/8 = 5.9584 g/l
○考察
モール塩とは硫酸アンモニウム鉄(Ⅱ)六水和物のことであり、過マンガン酸カリウムとは以下の反応を起こす。
2KMnO4 + 10FeSO4(NH4)2SO4 + 8H2SO4 → K2SO4 + 2MnSO4 + 10(NH4)2SO4 + 5Fe2(SO4)3 + 8H2O
この反応でFe2+がFe3+に還元される。
登録:
投稿 (Atom)